ぽんむらのーと。

明石に在住するぽんむらの自由帳。カメムシになりたい

地元同級生の元彼女がネットワークビジネスしてた話【3.失恋プレゼン編】

前回までのあらすじ

ネットワークビジネスにどっぷりハマってる彼女にセミナーに連れて行かれ、アフターで囲い込みをされたので論破したら「アムウェイとは違うから!!」という迷言が生まれたよ!

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地元同級生の元彼女がネットワークビジネスしてた話【3.失恋プレゼン編】

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セミナーから1週間が過ぎたある日、彼女は何事もなかったようにケロッとして私の前に現れました

それは、本当に何事もなかったかのように

あの日のセミナーで私がやらかしたことを咎めることもなく

ニュースキンの素晴らしさを力説することもなく

その日からネットワークビジネスの話を自主的にすることは殆どありませんでした

 

ただ冷静に、何となく、私たちの関係にこの先はないんだろうなと思っていました

 

それからも、ちょくちょく会って普通に話をするのですが、ニュースキンの話になると完全シャットアウトしてしまうようになりました

それでもしつこく話しかけると、泣いて喚き散らすような状態でした

当初、私が思っていたよりも彼女は重症だったようです

もしくは私が重症にしたのか

セミナーで上司(アップライン)の言うことを尽く論破して、彼女の目を覚まそうとしたましたが、その後の週に3~4回ほどミーティングで再洗脳されてしまっていました

揉めた時に漏らすように言うのが

「絶対に成功するビジネスだから」

「最新のビジネスだから」

もはや、ネットワークビジネスに関する事柄では会話が通じない状態になっていました

お金がないのに

ちょうどその頃、ニュースキンが力を入れている「ガルバニック ボディスパ」という新商品の発表会? 的なものが横浜アリーナを貸し切って開催されていました

それに当たり前のように実費で行ってるんですよね。お金ないのに

で、その時に注文しているとちょっと安く手に入るようで、自分用と販売用でいくつか注文してきてるの。お金ないのに

週3程度しか入ってないバイトでためたお金をぜーんぶつぎ込んでる

彼女は実家暮らしだからまだ良かったものの、一人暮らしのときに捕まってたら消費者金融待ったなし案件です

失恋プレゼンテーション

これはもうやばいと思ってNU SKIN(ニュースキン)社の業績の変化とか、報酬の仕組みとかまとめて資料作っていった

そして、公園の駐車場に車を止め、資料も駆使して延々と話した

もはやプレゼンです

ちなみに私は新卒で入った会社の3人組プレゼン大会で最優秀賞をとった実力である。内容覚えてねーけど

そんな私の武勇伝はさておいて、実際問題、NU SKIN(ニュースキン)の売上高は1998年をピークにして順調に下降線を辿っています

nsj[1]

参考リンクニュースキン 2016年売上は新製品さえずに減収 : ニュースキン genLOC YOUTHSPAN ジェンロック

正直、当たり前といえば当たり前

インターネットで「ニュースキン」と調べたら「マルチ商法」や「被害」と言ったネガティブなキーワードがたくさん出てくる

そんなところに首を突っ込むのは、よく考えない人か、それでも自分は儲けられると自信のある人、甘い言葉に乗って騙された人くらいだろう

ネットワークビジネスだろうがアフィリエイトだろうが本質は一緒で、ターゲットに商品を購入してもらうことで自身に利益をもたらす仕組みです

そんなことは関わったことがあれば誰でも知っていること

しかし、彼女はその仕組みを理解していないかった。しないように仕向けられていたのかもしれない

彼女にとって人に押し売りをすることは悪いことで「NU SKINの商品はほんとに良いから教えている」というような認識でした

「美味しくてリーズナブルなお店を友だちに教えるのと一緒」だと言う

それは違う

その表現に合わせるなら、あなたはお友達にお店を紹介して、お店から報酬をもらっていることになる

利益が必要ないのであれば自己購入流れ品を安く買える方法でも教えてあげればいい

「広告宣伝費抑えているからNU SKINの商品は価格が安い」と言う

それも違う

広告宣伝費が少ないのは事実かもしれないがディストリビューターに支払われるお金がある

◯◯ちゃんの報酬は友人に販売した商品代の一部からでていると言うと

「そんなことない!」

と否定する。いや、そこ否定するところじゃないから

彼女はネットワークビジネスというビジネスと本質的に向き合っていなかった

私のような素人でも分かる問題点も直視していなかった

自分の中でネットワークビジネスで得る報酬を「自分の頑張りに対する報酬」「人を幸せにしたことによる報酬」というふわっとした形のないものに置き換えていた

パチンコが三店方式でやってるから、直接現金は渡してないっていう理論みたいなものだ

ネットワークビジネスをしている若者を「営業ごっこ」と表現している場合があるが、そのことを理解できた気がした

結局、ネットワークビジネスで成功し、儲けられる人はブラックなところも全て知った上で、それを利用して、まわりのこともなりふり構わずに収益を求められる人なのだろう

ブロガーで言うならば炎上芸人だろうか

その点で彼女は真面目過ぎたのだろう

悪いことはできないであろう性格から、事実を曲げて、隠して解釈することで自分は間違っていないと言い聞かせていた

そう解釈させられたいたのかもしれない

自分がしているのは“人のためになる行為”

自身の利益は“人を幸せにしたことによるもの”だと

そんな彼女にとっては、自分の行動を認めてくれる仲間が全てだったのだろう

だから、私もその中に組み込もうとした

「まさやくんが理解して一緒にやってくれると心強い」

でも、私は拒んだ

フラれた

その数日後私はフラれました

実際は、もっと前にフラれそうになっていたのを躱して最終プレゼンを実行した

そこまでしたのは彼女のためではなく、結局は自分のためだったと思う

ネットワークビジネスで転落人生を送った話を数年後にどこかから聞こうものなら寝覚めが悪くなってしまう

だから直接的に辞めさせることができないにしても、傷跡を残したかった。今後セミナーで洗脳されたとしても、その都度何かしら脳裏を横切るように

こうして私と彼女の半年にも満たないお付き合いはすっきりしないまま、あっさりと終了しました

後日談

数年経ったある日、Facebookの彼女の交際ステータスが「既婚」となり、住所も神戸市西区から北区になってした

相手はさえない年上の男性(失礼)であったが投稿や友人関係からはネットワークビジネスの影はなかった

私が辞めさせられたわけではないが、泥沼にはまらなかったのであれば、それはそれで良かったと思う

そして、彼女から遅れること1年ほど、私も彼女の後に付き合った女性と結婚した

私の妻の詳細はこちらの過去記事を参考にしてください

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私のお付き合い相手全体的に濃くない?

おわりに

全3記事に渡る長編記事にお付き合い頂きありがとうございました。合計したら10,000文字超えてたよ!

面白おかしく書きたかったのですが、終盤は暗めになっちゃいました

皆様もネットワークビジネスには注意してください

らくらく不労所得とかそんな美味しい話ないですから!

そして、現在ネットワークビジネスで消耗してる皆様方にはアフィリエイトをオススメさせて頂きます

\そうだアフィリエイトをしよう!/

さぁ、好きなだけ化粧品やらクレジットカードやら脱毛案件を売るが良い!